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物忘れ

物忘れ

物忘れについて

物忘れ

加齢・ストレス環境(平常心で活動できていない)は記憶操作を邪魔します。特に加齢による「度忘れ(良性健忘)」は、どなたでもあります。

度忘れは新規に覚える事は困難ですが、自覚・見当識(自分の置かれている環境・状況の判断認知)は十分に有り、日常生活には支障は無く多くは話内容の部分的健忘(話の詳細・一部分が思い出せないが、ヒントが役立ったり人から聞いて思い出したり納得できた等)です。さほどの進行は無く古い記憶(知識・技能・生活の知恵を含めて)を無くする事は有りません。

以上と反対の内容を持つ物忘れを「病的健忘状況」と考えます。

認知症について

正常に発育した知能が後天的・器質的障害により持続的に機能低下をきたし、日常生活(社会活動・職業活動含めて)に支障がきたしている病態です。「病的健忘状況」は最も有りがちな機能低下です。

なお発達に支障が有り正常に発育していない病態を「精神発育遅滞(知的障害)」と呼びます。
明らかに病的な健忘であるものの日常生活に支障が無い認知症の前段階を「軽度認知障害(MCI)」と呼びます。

認知症になりにくい生活とは?

  • 頭を使う生活
    何歳になっても日々学びです。
    日々日付の確認、新聞・テレビの視聴は続けましょう。
  • 人と接する機会を持つ
    社会的繋がりを努力して持ち続けましょう。
  • 適度な運動を
    自分のペースでウォーキング等、有酸素運動をしましょう。
  • 野菜や魚をしっかりと食べましょう
    食物中のビタミンEやn-3型不飽和脂肪酸(EPA等)が良いようです。

認知症(様状況含めて)をきたす疾患(状況)

認知症様状況(多くの場合には治療可能)

  • 脳腫瘍、正常圧水頭症慢性硬膜下血腫、甲状腺機能低下症
  • 慢性アルコール中毒(ウェルニッケ脳症コルサコフ症候群 等)
  • 電解質異常症(低ナトリウム・高カルシウム血症 等)
  • 代謝性疾患(腎不全・肝不全・糖尿病関連の血糖異常(低血糖・高血糖) 等)、
  • 感染症(脳膿瘍・髄膜脳炎)、せん妄、薬物起因(H2受容体拮抗薬・ジギタリス他) 等

仮性認知症

  • (うつ病・妄想性障害等の精神疾患)

認知症家族への対応で注意したい事

(1)認知症症状(病的健忘)は病気の本質です
できない事(覚えれない・忘れる事)に固執させないでください。

(2)自分自身を守る本能・外部者への体裁は残っており、それに起因した言動があります。
また家族・近親者間での感情的なしこり・こだわりは長く残りやすいようです。

以上の点を踏まえて感情的にならずに柔軟な対応を心掛けてください。

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